ポリピュアEXは医薬部外品だけど効果が認証されているわけではない

薬用ポリピュアEXは“薬用”という言葉がついているので薬的なイメージで医薬品育毛剤と勘違いしている人も中にはいるかもしれませんが、ポリピュアEXは医薬品育毛剤ではなく医薬部外品育毛剤です。

 

そして、この医薬部外品育毛剤というのは決して育毛効果が認証されているというわけではなく、ある一定の条件を満たすと厚生労働省から医薬部外品として認可してもらうことができ、多くの育毛剤は医薬部外品に分類されます。

 

では、一体この医薬部外品とはどういうものなのかを更に詳しく解説していきます。

医薬部外品だからと言って育毛効果が認められているわけではない!

日本では薬事法に基づいて育毛剤は医薬品・医薬部外品・化粧品のどれかに分類され、その効果や効能の範囲に関してもハッキリとわかれています。

  • 医薬品は主に【治療】を目的とした薬のことを指し、厚生労働省によって効果が認められた有効成分が配合されています。
  • 医薬部外品は主に【防止・衛生】を目的としたケア用品のことで、厚生労働省が許可した効果や効能に有効な成分が一定の濃度配合されています。
  • 化粧品は主に【美化・維持】を目的としたケア用品で医薬部外品と比較しても、さらに効果や効能が緩やかです。

そして、上記の事からもわかるように効果・効能がある順番に並べると【化粧品<医薬部外品<医薬品】となります。

 

日本国内で販売されている医薬品育毛剤で最も有名な育毛剤は大正製薬から販売されているリアップX5です。このリアップX5にはミノキシジルという成分が配合されており、このミノキシジルは臨床試験によって人体に発毛効果があるということが立証され、国からもその発毛効果を認められています。

 

だから、リアップX5はテレビCMやチラシ、商品パッケージにも『発毛』や『生える』、『発毛剤』といった言葉を使用することが許可されているのです。

 

一方で、ポリピュアEXのような医薬部外品育毛剤は臨床試験による発毛効果が立証されていないので『発毛』や『生える』、『発毛剤』など文言を用いることは許されていません。だから、「全く新しい育毛対策」というような遠回しの表現をしているわけです。

ポリピュアEXに配合されている有効成分はたったの4種類

厚生労働省から医薬部外品育毛剤として認可してもらうためには厚生労働省が許可した効果や効能に有効な成分が一定の濃度配合されている必要があると紹介しましたが、ポリピュアEXに配合されている有効成分というのは実は4種類だけです。

 

その4種類というのはニンジンエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、センブリエキス、パントテニルエチルエーテルです。それぞれの効果・効能については以下の通りです。

成分 効果・効能
ニンジンエキス 血行促進、抗炎症作用、代謝促進作用
グリチルリチン酸ジカリウム 抗炎症作用
センブリエキス 血行促進、毛母細胞の活性化
ビタミン補給、肌荒れ防止

ポリピュアEXには全部で16種類の成分が配合されているのですが、その内、国が有効な成分であると認めた成分はたったの4種類だけです。

 

しかも、その4種類の内、2種類は血行促進効果が期待できるので育毛に直結しそうな成分ですが、残りの2つの成分は頭皮の状態を正常に保つのに有効な成分であり、育毛に有効な成分というわけではなさそうです。

 

つまり、ポリピュアEXに配合されている成分のほとんどは育毛に有効かどうかというのは正直わからない部分であり、実際に効果が期待できそうな有効成分は2種類しか配合されていないというわけなのです。

 

また、ポリピュアEXの公式ホームページには『医学と薬学という科学雑誌に掲載されました!』と大々的に宣伝していますが、実際にポリピュアEXに配合されている成分には育毛に関する医学的な根拠がないという事を理解しておいた方が良いですね。

 

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