ピディオキシジルは効果がないと思ったら実は・・・

ミノキシジルと良く似た成分のミノキシジル誘導体(別名:ピディオキシジル)。このピデオキシジルですが、ミノキシジルと同じような育毛効果が期待されるうえに、ミノキシジルの唯一の欠点でもある副作用がないということで注目を集めている成分です。

しかし、本当にそんな都合のいい成分があるのでしょうか。実際に『ピディオキシジルとはどんな成分なのか?』、『ピディオキシジルに副作用はあるか?』、『ピディオキシジルの効果は?』などについて詳しく調べてみました。

ピディオキシジルとは?

ピディオキシジルの正式名称はピロリジニルジアミノピリミジンオキシドと呼ばれ、アメリカのKumarOrganic社がミノキシジルの育毛効果を維持したまま、副作用のデメリットをなくすことでより多くの人が使えるように開発された成分です。

その為、ピディオキシジルはミノキシジルをもとに開発された成分なので分子構造が酷似しています。ミノキシジルでは丸で囲まれている部分が五角形なのに対して、ピディオキシジルではその部分が六角形になっているという違いしかありません。

この違いを化学的に分かりやすく説明すると、環(五角形や六角形の部分)を構成する炭素の数が1つ少ない事を表しており、ミノキシジル成分とピディオキシジル成分の違いは分子構造のでいう炭素1個分だと言えます。

このように聞くと、ピディオキシジルとミノキシジルがよく似た成分だという事を理解してもらえると思います。因みに、ピディオキシジルはミノキシジルとよく似た成分であることからミノキシジル誘導体とも呼ばれています。

ピディオキシジルに副作用はあるのか?

上記ではピディオキシジルはミノキシジルによく似た成分であるという事を説明しました。そこで最も気になるのがピディオキシジルにもミノキシジルのような副作用の危険性があるのではないだろうかという疑問です。

しかし、安心してください。ピディオキシジルには副作用の心配はありません。というのも、ピディオキシジルが開発された目的は『副作用のないミノキシジル』を作ることであり、副作用がないことが大前提で開発されているからです。

因みに、ピディオキシジルの成分の安全性を確かめる試験も行われており、ウサギやモルモットの目や皮膚などにピディオキシジルを投与した場合でも一切刺激がないとこも結果として出ています。

皮膚に刺激がないのは当たり前の事ですが、目に投与しても刺激がないというのはかなり安全な成分だといえるのではないでしょうか。ミノキシジルを目に投与した場合には刺激が強くて激痛が走ることだと思います。

ピディオキシジルは女性にも効果的?

日本国内でミノキシジル成分を配合している育毛剤に大正製薬から販売されているリアップレディースがあります。男性用のリアップX5はミノキシジルが5%配合されているのに対して、女性用のリアップレディースはミノキシジルが2%しか配合されていません。

これは男性よりも女性の方がミノキシジルという成分の副作用の危険性が高いために、配合されているミノキシジルの濃度が低く抑えられているのです。

ただ、ピディオキシジルに関してはミノキシジルによく似た成分ではあるものの、男性女性共に副作用の心配はないので女性が使用しても問題はありません。

ミノキシジル育毛剤のように、ピディオキシジルが配合されている育毛剤に女性用がないのは女性が使用してもなんの問題もないからのようです。

ピディオキシジルの2chでの評価は?

ピディオキシジルはまだまだ新しい成分なので、なかなか詳細な情報は少ないです。ですが、日本最大の掲示板サイトにはそれなりに参考になる書き込みがありましたのでまとめてみました。

ここでは、2ちゃんねるで書かれているピディオキシジルに関する参考になる書き込みを抜粋していますが、すべての内容が正しいとは限らないのであくまでも参考程度に考えてください。

ピディオキシジルはミノキシジルによく似ているといわれているが、ミノキシジルにある血管拡張作用はないのでミノキシジルほどの育毛効果はないと思う。
ただ、血管拡張作用がないからピディオキシジルには副作用がないとも言えるので、効果を取るか安全を取るかだろうな・・・

ピディオキシジルとミノキシジルの比較試験でマウスを用いた体毛の増殖実験を行った結果、ミノキシジルよりもピディオキシジルの方がマウスの体毛が増加したという試験結果が出ているらしいぞ。
ま~、人の頭皮で同じような効果が出るかはわからないが、他の育毛成分よりも期待できることは確か!

ピディオキシジルはもともとスカルプDのアンファーから販売されているまつ毛美容液に配合されていて、その発毛効果が口コミで広がって大ヒットしたらしい。
まつ毛がピディオキシジルで生えるなら髪の毛で生えてもおかしくはないはず。

ピディオキシジル配合の育毛剤を1カ月使ったことあるけど全然効果なかった・・・やっぱり、ミノキシジルが配合されているリアップを使うしかないのか・・・

キャピキシルとピディオキシジルが配合されている育毛剤を使い始めてもうすぐ1年になるけど、俺はかなり薄毛が改善してきた。もともとは、ミノキ配合の育毛剤を使ってたけど副作用が酷くて乗り換えたけど、正解だった。
ただ、ピディオキシジルだけの効果ではないかもだけど。

育毛効果だけを考えるのであれば間違いなくミノキシジル配合の育毛剤を使うべき。ただし、ミノキシジル育毛剤は結構な確率で副作用が起こる。
だから、ミノキシジルの副作用で頭皮に赤みやかぶれが出たらり、動悸や頭痛などの副作用でミノキシジルを継続して使えない人にはピディオキシジル配合の育毛剤という選択肢もアリだと思う。

以上が、2ちゃんねるで参考になる書き込みです。2chではピディオキシジルに関してポジティブな評価もあればネガティブな評価も両方あるようです。ただ、これはピディオキシジルに対してだけではなく、ミノキシジルをはじめっとしたいろいろな成分にも言えることです。

又、書き込みを行っている多くの人の共通認識としてピディオキシジルよりもミノキシジルの方が育毛効果が高いという考えのようですし、私もそう思います。なので、薄毛をどうしても改善したいという方に関してはピディオキシジル配合の育毛剤よりはミノキシジル配合の育毛剤をおすすめします。

しかし、ミノキシジルの副作用の心配がある人に関してはピディオキシジルという選択肢も良いようです。特に2チャンネルの書き込みの中にはミノキシジルの副作用が原因でピディオキシジル育毛剤を使用している人が多いようで、そういったミノキシジル育毛剤から乗り換えた人たちもピディオキシジルの効果に満足している人がかなり多いようでした。

ピディオキシジルは効果がないと思ったら実は・・・な私の体験談

ここまではピディオキシジルに関する成分の詳細や副作用、世間での評判について説明してきました。でも、恐らくあなたが一番気になっているのは『ピディオキシジルって本当に効果があるの?』っていうところだと思います。

私はピディオキシジルが配合されている育毛剤を購入する前にピディオキシジルに関する情報を色々と集めました。そして、その第一印象としては『多分、ミノキシジルのような効果は期待できないだろうな~』と、ほとんどダメもとで使用しました。

私が実際に使用した育毛剤は『フィンジア』という育毛剤でピディオキシジルの他にキャピキシルというピディオキシジルと同じく育毛業界で話題の新成分が配合されている育毛剤です。

このフィンジアを使い始めて1カ月ぐらいの時は全く効果がなく『いくらミノキシジルによく似た成分が配合されているからと言っても、やっぱり効果がないのか・・・』と諦めていました。

ただ、フィンジアを使い始めて1カ月で抜け毛の量は以前に比べて少し減っていたのでもう少しだけ継続して使用してみることにしたのです。すると、使い続ければ使い続けるほどに育毛効果を実感出来るようになってきて10カ月後には目に見えて効果を実感することが出来るようになりました。

勿論、これはフィンジアに配合されているピディオキシジル成分だけの効果ではないとは思うのですが、ピディオキシジルが配合されていなければここまでの効果を実感することが出来なかったかもしれません。

初めはピディオキシジルなんて効果がないと思っていたのに実は・・・想像していた以上に効果があったので自分でも驚きました。

ピディオキシジル配合の育毛剤

私は実際にピディオキシジルが配合されている育毛剤を使用することで薄毛を改善することが出来たので、世間ではどのように評価されようが個人的にはピディオキシジルはおすすめします。

ただ、ピディオキシジル成分が配合されている育毛は私が調べた中では、今のところ2種類しかありませんでした。

この2種類の育毛剤は共にピディオキシジル成分を配合していますが、その配合されている成分の濃度が違うので期待できる効果も違います。購入する際はその点も参考にしてみてください。

フィンジア ボストンスカルプエッセンス

ピディオキシジル配合濃度は2%の限界濃度で配合されおり、私が使用しているピディオキシジル配合の育毛剤です。ピディオキシジルの他にもキャピキシルという注目成分も配合されており、今最も売れている育毛剤の1つです。

ピディオキシジル配合濃度は1.5%とフィンジアと比較するとピディオキシジル濃度が薄い育毛剤です。実際に人気もフィンジアには到底及ばないので、あまり売れていない育毛剤です。

 

管理人である私のフィンジア効果レビューはコチラ

フィンジアにミノキシジルのような血管拡張作用はあるのか?

フィンジアにはミノキシジルの分子配列を一部組み替えて出来ているピディオキシジル(ミノキシジル誘導体)と言う成分が配合されています。

実はミノキシジルは育毛剤として使用される前に、高血圧患者の為の血管拡張剤として使用されてきました。そして、ミノキシジルを処方された患者に薄毛が改善すると言う副作用の報告が多数出てきたことから育毛剤に使用する事が出来るのではと言う事で開発がが進められました。

ミノキシジルはこの血管拡張剤作用によって血流がよくなる事で毛乳頭に栄養が行き渡り育毛促進されているのではないかと言われています。では、ミノキシジルと良く似た成分であるピディオキシジル(ミノキシジル誘導体)についても血管拡張作用があるのでしょうか。

私の個人的な見解なのですが、ピディオキシジルには血管拡張作用がある可能性は極めて低いと考えられます。その理由はフィンジアは高血圧の人の使用を禁止していないからです。

ミノキシジルは低血圧の人の使用を禁止している

ミノキシジルを配合している国内唯一の発毛剤は大正製薬から販売されているリアップのみです。そして、このリアップの取り扱い説明書を確認すると高血圧の人の使用を禁止しています。

これはやはりリアップに含まれるミノキシジルの血管拡張作用によって低血圧の人の血圧が更に下がってしまう危険性があるからです。

 

また、同じくミノキシジルを含む育毛剤のロゲインにも低血圧の人が使用する事を制限しています。ま〜、そもそもリアップはロゲインを元に作られた育毛剤なので、ロゲインで低血圧の人に使用できなければリアップも使用する事はできないのは当たり前ですが。

と、言う事は血管拡張作用がある成分を配合している育毛剤は低血圧の人は使用すべきではないと言う事です。

・フィンジアには使用制限がない

一方、ミノキシジル誘導体を配合しているフィンジアにはリアップのような制限はなく、低血圧の人でも使用することは可能です。

私はフィンジアを販売しているメーカーに副作用がないかを直接メールで問い合わせたのですが、その際に副作用の心配がないとはっきりと回答が返ってきました。つまり、フィンジアに含まれるミノキシジル誘導体には血管拡張作用はないということがないからこそ、低血圧の人も使用する事が出来るのだという事です。

そうでなければ低血圧のの人がフィンジアを使用すると副作用が起こってしまう危険性があるからです。

血管拡張作用がないということは育毛効果もない可能性が・・・

はじめに言いましたが、ミノキシジルに育毛効果が認められる原因は血管拡張作用より、頭皮の血流よくなる事で毛乳頭に栄養が行き渡ることで育毛促進されるからです。

そして、ミノキシジルと成分構造が似ているミノキシジル誘導体には血管拡張作用がない事は説明しました。

つまり、仮にミノキシジルに似た分子構造だとしても、育毛効果に直結する血管拡張作用がないのであれば育毛効果は期待できないと言うことが言えます。

と、言うことはフィンジアにミノキシジル誘導体が配合されていることで育毛効果が期待できるかと言うと、決してそうとは言えないと言うことがわかると思います。